支援という仕事 ~就労支援の現場から見えること~

障がい福祉

広報のみわこです。

私も福祉の現場の経験があります。

就労継続支援B型事業所で生活支援員、相談支援事業の相談支援専門員を兼務しておりました。

普段の育児のお話だけではなく、現場の仕事の中で学んだことや感じたこと、心に残っていることなどをお伝えできたらと思っております。

支援とは

私が働いていたのは、主に発達障がいを持つ方々が通所する就労支援の現場です。

就労継続支援B型事業所では、利用者さんたちがそれぞれのペースで「働く」ことを体験しながら、自分の力を発揮できる場所を探していきます。

いろいろな作業の中から、自分に合ったものを選んでもらいます。でも、最初は何が得意か分からないこともあるので、そんなときは職員が一緒に考えて決めることもあります。

これも、大切な支援の一つです。

支援といっても、「助けてあげる」ことが支援ではありません。

その人のとなりに立って、一緒に歩くこと。

早く歩ける日もあれば、立ち止まる日もある。

時には私のほうが「待つ」ことを学びます。

大切なのは、その人自身が「自分で選ぶ」ことができるように、そっとサポートすることだと感じています。

支援の現場には「正解」がないことも多く、悩む日もありますが、利用者さんから教えられることも本当に多いのです。

目標を達成した時、一つの作業ができるようになった時、仕事を覚えた時、工賃が上がった時、

嬉しそうな表情を見れた時は、私も一緒にガッツポーズをして喜びを共有していました。

何気ない日常のやりとりの中で、「信頼」が積み重なっていくのだと気づかされます。

最後に

支援という仕事は、地味で、華やかではありません。

でも、とても人間らしい仕事です。

一人ひとりの「働きたい」に寄り添い、「できるかも」を育てていく日々。

私自身も、利用者さんと一緒に、少しずつ成長していたように思います。

📩 無料相談、いつでもお気軽にどうぞ

当事務所では、これから福祉事業を始めたい方(特に宇治、城陽、久御山町)への無料相談も受け付けています。
「どんな準備が必要?」「そもそもできるか不安…」そんな段階でも大丈夫です。

私自身も“ゼロからのスタート”を経験していますので、
不安やモヤモヤに寄り添いながら、一緒に考えることができます。

あなたの想いが、未来の誰かの支えになりますように。
その第一歩を、応援しています。

行政書士事務所 うさぎの

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