「開業したいけど一歩が踏み出せない…」そんなあなたへ

障がい福祉

こんにちは!京都府宇治市で行政書士をしております、内賀嶋です。
当事務所では、障害福祉サービス事業の指定申請など、障害福祉現場を支えるサポートを行っています。

このブログを読んでくださっている方の中には、
「いつか自分で福祉事業をやりたい」
「就労支援やグループホームを立ち上げて、地域の役に立ちたい」
そう思いながらも、なかなか一歩が踏み出せずにいる方もおられるのではないでしょうか。

今回は、そんな「想いはあるけど、前に進めずにいるあなた」に向けて、私自身の経験も交えながら少しお話ししてみたいと思います。

「開業する」って、大きなことのように感じますよね

実際に、法人を立ち上げて福祉事業を始めるというのは、決して簡単なことではありません。
制度や申請の手続きも複雑で、「こんなに書類が必要なの!?」「職員の配置ってどうすればいいの?」と、不安に思う方も多いはずです。

また、開業となると当然「お金のこと」「失敗したらどうしよう」といった心配も出てきます


私自身も、行政書士として開業したばかりですし、一歩踏み出すのは不安でいっぱいでした。

でも、だからこそ強くお伝えしたいのです。
迷っているということは、それだけ真剣に考えている証拠なんだと思います。

一歩目は「想いを言葉にすること」から

「開業したい」と思ったとき、多くの人はすぐに「何をすればいいのか?」を考えます。
けれどその前に、なぜ自分がやりたいのか、その“想い”を言葉にしてみることが、実はとても大事です。

例えば──

  • 障害のある人が安心して働ける場所を作りたい
  • 地域にもっと居場所を増やしたい
  • 昔、自分が助けられた経験を今度は誰かのために活かしたい

そんな気持ちが根底にあるなら、それは間違いなく“原動力”になります。

書類の準備も、人材集めも、資金繰りも、最初は難しく感じるかもしれません。
でも、その根っこにある想いが明確であれば、きっとブレずに進んでいけるはずです。

完璧を目指さなくていい。まずは「話す」ことから

開業に必要な知識や準備は、実は「やりながら覚える」部分も多くあります。
もちろん、制度や書類には正確さが求められますが、それをすべて自分ひとりで抱え込む必要はありません。

「誰かに相談する」
「情報を集める」
「まずは話だけ聞いてみる」

そんな“ちょっとした行動”も、立派な一歩です。

特に、福祉の仕事をされている方は「人のために何かしたい」という気持ちが強い分、自分のことを後回しにしてしまいがちです。
でも、自分の夢や想いを大事にすることも、誰かを支えることにつながっていきます。

迷ったときに思い出してほしい言葉

最後に、私が好きな言葉をご紹介させてください。

「思い立ったが吉日。
やりたいことを“いつか”じゃなく、“いま”始めてみる」

一歩踏み出すことは勇気がいります。
でも、その一歩が未来を変えることもあります。

事業の形は人それぞれです。
自分に合ったやり方、自分のペースで、少しずつ形にしていけばいいと思います。

📩 無料相談、いつでもお気軽にどうぞ

当事務所では、これから福祉事業を始めたい方(特に宇治、城陽、久御山町)への無料相談も受け付けています。
「どんな準備が必要?」「そもそもできるか不安…」そんな段階でも大丈夫です。

私自身も“ゼロからのスタート”を経験していますので、
不安やモヤモヤに寄り添いながら、一緒に考えることができます。

あなたの想いが、未来の誰かの支えになりますように。
その第一歩を、応援しています。